譲渡の際の確認事項
まず愛玩動物(ペット)の飼養は、法律による規制の対象であることをご理解ください。
最低でも飼養者は、ペット可の住宅に住み、将来的にも飼養が困難になるような状況がは予想されることはなく、その動物の生涯を通して世話が出来ることが必要です。
以下に譲渡の際に確認すべき事項を掲げます。
■法令に関わること
愛護動物(ペット)の殺傷、虐待、遺棄は、法律で罰せられます。
「動物の保護及び管理に関する法律」(環境省)
第5章 第27条
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は、30万円以下の罰金に処する。
愛護動物を遺棄した者は、30万円以下の罰金に処する。
■譲渡の条件
ペットを飼う場合の飼い主の責任をご存知ですか?
「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(環境省)
第3 共通基準
1 健康安全の保持
2 生活環境の保全
3 適正な飼育数
4 繁殖制限
1)適正な飼養・管理ができること。
・ペット可の住居で飼育する。
・室内で飼養する。逸走の防止措置を取る。
・同居者の同意がある。
・毎日の給餌を含めた世話ができる
・温度管理ができる(冬の間は24時間の暖房が必要です)
・ノミ、ダニの予防をする
2)むやみに繁殖しない。
なるべく一匹で飼いましょう。
フクロモモンガは社会性のある動物なので、雌雄で飼うのが良いとされています。しかしフクロモモンガの虚勢避妊は困難です。必然的に繁殖をします。放っておけば、年間4匹~8匹増加し続けます。また、産まれたベビーの里親募集をするためには、たとえ「無償」でも、動物取扱業の登録が必要になります。
毎日相手をして遊んであげれば、一匹でも問題はありません。
3)転売・譲渡をしないこと。
動物取扱業者の場合を除きます。
ペットショップ様が仕入のためご購入の場合、その旨お伝えください。
4)一人暮らしの方。
毎日餌を与えることが出来ない方は、フクロモモンガの飼養は難しいかもしれません。
寂しさからくるストレスを避けるため、毎日相手をして遊んであげましょう。
5)一生面倒を見ることができること。
フクロモモンガは、10年生きるといわれています。もしかすると全く飼い主に慣れないかもしれません。ブログで見かけるようにべた慣れに育つかどうか保証はありません。可愛いとは思えなくなるかもしれません。それでも10年間世話を続けることが出来るでしょうか。熟考をお願いいたします。
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